BoxやDropboxの同様にSecureDriveでもファイルをアップロードして他人と共有することができます。違いは、SecureDriveのみDigital Rights Management (DRM)という技術を使ってファイルが共有された後もファイルを保護できることです。BoxやDropboxでは、相手方がファイルをダウンロードしてしまえば、その後の漏えいや不正利用を防げません。SecureDriveの場合、ダウンロード後もコピー防止されていますので情報漏えいが防止できます。

デジタルライツマネージメント(Digital Rights Managementまたは、 DRM)はオンラインで閲覧されたり、ダウンロードされるファイルが不正にコピーされたり、再共有されないようにするための技術です。分りやすい例では、購入した電子書籍を他人に転送できないように、SecureDriveのDRMで保護されたファイルも他人に勝手に転送できません。また、マイクロソフトオフィスファイルの場合は、コピペや画面キャプチャも抑制され、ファイルへの印刷もできません。こうした保護を実現するのがDRMです。なお、同技術はInformation Rights Management(IRM)とも呼ばれることもあります。

Microsoft Rights Managementと違い、SecureDriveで保護されたファイルを利用するためには、アカウントが必要ありません。そのため、取引先のような外部のユーザーに重要なファイルを共有する場合に有効です。

保護されたファイルの閲覧・利用はなるべく簡単にしています。オンライン閲覧の場合は、ブラウザだけで閲覧可能です。ダウンロードされるPDFファイルは標準のパソコン用Adobe Readerで開けます。マイクロソフトオフィスファイルは、Windows用マイクロソフトオフィスにアドインを追加するだけで利用できます。

SecureDriveでは、あらゆる種類のファイルをアップロードして共有できますがDRMによる保護はPDF、マイクロソフトワード、エクセルとパワーポイントにだけ対応してます。その他のファイル形式を保護するにはPDFへの変換をお勧めします。